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仕様変更

• ウィンドウサイズ設定ダイアログにて、ユーザが幅と高さの値を直接指定できるようにする。
• 指定したサイズを描画領域に適用するかしないかを選択できるようにする。
• 適用しない場合はこれまで通り、全体のウィンドウサイズに適用する。
• 描画領域適用フラグ(ApplyToViewArea)をuserDefaultsのViewカテゴリに保存する。

userDefaults Viewカテゴリの変更点

View
  WindowSize
    Width=800
    Height=600
    ApplyToViewArea=0  ←新規追加（デフォルト=0、有効時=1）

ウィンドウサイズ設定ダイアログ(MTWindowSizeCfgDlg)の変更点

• 幅と高さのエディットボックスを追加。
• 描画領域反映フラグのチェックボックスを追加。

対策

MIDITrailApp::_SetWindowSize

設定ファイル(View.ini)から描画領域適用フラグを取得する。 フラグONの場合は、描画領域が指定された幅と高さになるようにウィンドウサイズを更新する。

MTWindowSizeTextField

ウィンドウサイズテキストフィールドクラスを新規追加。 ウィンドウサイズテキストフィールドの編集終了時に、文字列をチェックする処理を組み込み。

MTWindowSizeCfgDlg::init

ウィンドウ表示項目初期化処理initDlgの呼び出しを削除して、 ウィンドウ読み込み完了処理windowDidLoadに移動。

MTWindowSizeCfgDlg::windowDidLoad

テーブルビュー選択のイベントハンドラtableViewSelectionDidChangeを NSNotificationCenterに登録。

MTWindowSizeCfgDlg::onOK

エディットボックスの入力値確認して、問題ありの場合はダイアログを閉じない処理を追加。

MTWindowSizeCfgDlg::initDlg

ウィンドウサイズエディットボックスの初期化処理initWindowSizeEditBoxの呼び出しを追加。

MTWindowSizeCfgDlg::initWindowSizeTable

ユーザ選択ウィンドウサイズの取得処理をgetConfWindowSizeの呼び出しに変更。 設定ファイルに記載されている幅と高さがリストに存在しなかった場合は、 未選択のまま何もしないように修正。

MTWindowSizeCfgDlg::save

ウィンドウサイズエディットボックスの設定値を設定ファイル(View.ini)に保存する。 変更前は、リストボックスの選択サイズを保存していた。

MTWindowSizeCfgDlg::initWindowSizeEditBox

ウィンドウサイズエディットボックス初期化メソッド追加。 設定ファイル(View.ini)から取得した幅、高さ、描画領域反映フラグを、 エディットボックスに反映する。

MTWindowSizeCfgDlg::getConfWindowSize

ウィンドウサイズ設定値を設定ファイル(View.ini)から取得する処理を新規追加。

MTWindowSizeCfgDlg::tableViewSelectionDidChange

テーブルビュー選択完了イベント処理メソッド追加。 選択されたサイズをエディットボックスに反映する。