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Ticket #38900
iOS版 アンチエイリアシング描画対応
登録: 2019-01-28 00:20
最終更新: 2019-01-31 23:40
iOS版 アンチエイリアシング描画対応
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チケットの履歴 (3 件中 3 件表示)
2019-01-28 00:20 更新者: yknk
- 新しいチケット "iOS版 アンチエイリアシング描画対応" が作成されました
2019-01-28 00:21 更新者: yknk
コメント
対策1 アプリケーションメイン
MIDITrailApp::initialize
グラフィック設定読み込みメソッド loadGraphicConf 呼び出しを追加。
MIDITrailApp::loadGraphicConf
グラフィック設定読み込みメソッドを追加。 macOS版と同じユーザ設定項目から読み込む。 アンチエイリアシングの有効／無効のみを読み込む。サンプルモードとサンプル数は読み込まない。 iOS版では、サンプルモードとサンプル数はをユーザ設定に登録しないため。
MTMainViewCtrl
メインビュー制御クラスのメンバに、アンチエイリアシング用のフレームバッファとレンダーバッファを追加。 (m_MSAAFrameBuffer, m_MSAAColorRenderBuffer, m_MSAADepthRenderBuffer) これに伴い既存メンバ（フレームバッファとレンダーバッファ）の名称を変更。 (m_DefaultFrameBuffer, m_DefaultColorRenderBuffer, m_DefaultDepthRenderBuffer)
MTMainViewCtrl::initWithNibName
追加したメンバの初期化処理を追加。
MTMainViewCtrl::initializeOpenGLContext
アンチエイリアシング用のフレームバッファとレンダーバッファの生成処理を追加。
MTMainViewCtrl::terminateOpenGLContext
フレームバッファとレンダーバッファの破棄処理を追加。
MTMainViewCtrl::initialize
バッファクリア処理の引数を追加。
MTMainViewCtrl::drawProc
アンチエイリアシングが有効な場合に、アンチエイリアシング用のフレームバッファとレンダーバッファを バインドする処理を追加。
対策2 設定ビュー
MTSettingViewCtrl::numberOfSectionsInTableView
Graphicセクション追加に伴い、セクション数を8から9に変更。
MTSettingViewCtrl::tableView titleForHeaderInSection
Graphicセクションを追加。
MTSettingViewCtrl::tableView numberOfRowsInSection
Graphicセクションの項目数を追加。
MTSettingViewCtrl::tableView cellForRowAtIndexPath
Graphicセクションのセル作成処理を追加。
MTSettingViewCtrl::makeGraphicCellForIndexPath
Graphicセクションのセル作成メソッドを追加。
MTSettingViewCtrl::tableView didSelectRowAtIndexPath
Graphicセクションのセル選択時の処理を追加。
MTSettingViewCtrl::onSelectGraphicCellForIndexPath
Graphicセクションのセル選択メソッドを追加。
2019-01-31 23:40 更新者: yknk
- 解決法 が なし から 修正済み に更新されました
- 状況 が オープン から 完了 に更新されました
アンチエイリアシング描画に対応する。
iPhone,iPadは画面解像度が高いため、描画処理でアンチエイリアシングを有効にしなくても、 違いが判別できないほどであったため、これまで対応してこなかった。
しかしVRゴーグルを使ってVR体験する場合、iPhoneの画面をレンズで拡大するため、 画面のジャギーが気になってしまう。そこで、アンチエイリアシングに対応することにした。
ただし、アンチエイリアシングを有効にすると、描画速度が落ちるため、 設定画面で有効／無効を選択できるようにする。デフォルトは無効とする。