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Ticket #39733

Win版 Piano Roll Ring のキーボードを反転する

登録: 2019-11-09 13:43 最終更新: 2019-11-09 17:42

報告者:
yknk
担当者:
yknk
チケットの種類:
機能リクエスト
状況:
完了
コンポーネント:
MIDITrail Ver.1.3.x for Windows
マイルストーン:
Version 1.3.1 for Windows (完了済み)
優先度:
5 - 中
重要度:
5 - 中
解決法:
修正済み
ファイル:
なし

詳細

ビューモード Piano Roll Ring にて、 初期状態では低音から高音に向かって右回りにキーボードが表示されている。

このためキーボードの低音が右、高音が左に表示されており、違和感がある。 キーボードの表示を反転する。

チケットの履歴

2019-11-09 13:43 更新者: yknk
  • 新しいチケット "Win版 Piano Roll Ring のキーボードを反転する" が作成されました
2019-11-09 13:43 更新者: yknk
コメント

対策概要

キーボードを反転するため、ピアノロールのボックスとリップルの表示位置も 併せて反転させる必要がある。

なおmacOS版は、Piano Roll Ringのサポート時点(Ver.1.3.1)で 左回り(低音は左、高音は右)でキーボードを表示している。 macOS版からコードをマージする。

2019-11-09 13:43 更新者: yknk
コメント

対策

MTNoteRippleRingLive

ライブモニタ用ノート波紋リング描画クラスを新規追加。

MTNoteBoxRingLive::_CreateNoteDesign

ノートデザインオブジェクトへのライブモニタモード設定処理を追加。

MTNoteDesignRing

メンバにライブモニタモードフラグm_isLiveModeを追加。

MTNoteDesignRing::MTNoteDesignRing

ライブモニタモードフラグ初期化処理を追加。

MTNoteDesignRing::SetLiveMode

ライブモニタモード設定メソッドを追加。

MTNoteDesignRing::_GetNoteAngle

ノート番号で角度を算出するとき、低音から高音をプラス方向ではなくマイナス方向とする。 ライブモニタモードの場合は角度を反転する。

MTPictBoardRing::_CreateVertexOfBoard

キーボードを右回りから左回りで表示させるように修正。

MTScenePianoRollRingLive

メンバのリップル描画オブジェクトのクラスを、ライブモニタ用に追加した 描画クラスMTNoteRippleRingLiveに変更。

2019-11-09 13:44 更新者: yknk
コメント

リファクタリング

MTNoteRippleRing

不要な定義を削除(using namespace SMIDILib)。 クラス名のコメントを修正(ノート波紋リング描画クラス)。

MTPictBoard::_CreateVertexOfBoard

変数のスペルミスを修正(boardHeight)。

MTTimeIndicatorRing

未使用のメソッド_RotateYZの定義を削除。

MTTimeIndicatorRing::_CreatePrimitiveLine

インデックスバッファのインデックス数の誤りを修正。

PianoRollRingLive.ini

ライブモニタ用ピアノロールリング設定ファイルについて、 ピアノロールリング設定ファイル(PianoRollRing.ini)とのパラメータ不一致を修正する。

[Scale]
ChStep=0.001 → 0.004 に変更

(編集済, 2019-11-09 17:01 更新者: yknk)
2019-11-09 17:42 更新者: yknk
  • 解決法なし から 修正済み に更新されました
  • 状況オープン から 完了 に更新されました

添付ファイルリスト

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